「DANRO」連載「私と東大駒場寮」の第2回目がUPされました。
今回は、2001年の夏に話を聞いた寮生の1人で、現在は毎日新聞の記者の酒造唯さんの話です。
これはノーカット版のロングバージョンの記事があって、ノーカット版は私のサイトのほうに既にUPされています。100円です。
↓連載のバックナンバーはこちら
(余談)
これは完全に余談なのですが…
なんで、この連載が 「ひとりで考える > ひとり思考」のカテゴリに入っているかというと…
朝日新聞社運営の旧DANROは、当時、読者対象として30代40代の独身男性がターゲットだったので
・この世代の男性は、自分の昔を振り返って、ひとりで考える時間が必要なんじゃないか
・私が取材した東大駒場寮OBは、まさにドンズバで「DANRO世代の男性」なので、自分のことを振り返るにあたり、他の人はどうしてるのか?を見るのにちょうどいいんじゃないか
ということで始まりました。
私は駒場寮の取材というのは、そもそも完全に個人の作家活動として行っていました。
自分は完全に偶然ですが、「東大における学生自治寮の終わり」のまさに瞬間に立ち会った人間であるため、
これを記録し後世に残さなければならない、という使命感を持っているからです。
しかし、その一方で、私の持論というか、元々感じていたことがあって…
「50代で深刻なミッドライフ・クライシス(中年の危機)に陥る人というのは
30代40代で、あまり深く自分について振り返っていない人なんじゃないか」
という印象を、個人的に持っていました。
特に男性って、女性に比べると、「自分自身について考える時間」が少ないのではないか?と思っていたので、
たしかにこれは、DANRO読者にとって、人生振り返りコンテンツとしてはいいかもなあ
と思いました。
というわけで、東大駒場寮連載が、 「ひとりで考える > ひとり思考」コンテンツとしてDANROに存在しているわけです。
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